HTTP 関数
PHP Manual

http_cache_last_modified

(PECL pecl_http >= 0.1.0)

http_cache_last_modified最終更新日時でキャッシュする

説明

bool http_cache_last_modified ([ int $timestamp_or_expires ] )

送信されるエンティティを、その最終更新日時を基準にしてキャッシュしようとします。

引数に 0 より大きい値が指定された場合、それは timestamp として扱われ、最終更新日時として送信されます。0 または省略された場合は、 現在の時刻を Last-Modified 日時として送信します。負の数を指定した場合は、 それは有効期限を表す秒数として扱われます。つまり、 リクエストされた最終更新日時がこの範囲内にない場合は、 Last-Modified ヘッダが更新されて実際の本文が送信されます。

INI 設定 http.log.cache が設定されており、キャッシュの試みが成功した場合は、 キャッシュログにエントリが書き込まれます。

注意: この関数は、 http_send_data()http_send_file() そして http_send_stream() と組み合わせて使用しすることもあります。

パラメータ

timestamp_or_expires

Unix タイムスタンプ。

返り値

失敗した場合は FALSE を返します。成功した場合は 終了 します。 エンティティがキャッシュされた場合は、304 Not Modified となります。 "終了" の意味については、INI 設定 http.force_exit を参照ください。

例1 http_cache_last_modified() の例

5 秒間キャッシュします。

<?php
http_cache_last_modified
(-5);
printf("%s\n"http_date());
?>

参考


HTTP 関数
PHP Manual