URL 関数
PHP Manual

get_meta_tags

(PHP 4, PHP 5)

get_meta_tagsファイル上のすべてのメタタグ情報を配列に展開する

説明

array get_meta_tags ( string $filename [, bool $use_include_path = false ] )

filename 内の各行をパースし <meta> タグ内の情報を配列として返します。 </head> でパースを終了します。

パラメータ

filename

HTML ファイルへのパスを表す文字列。 ローカルファイルのほか URL も指定できます。

例1 get_meta_tags() が何をパースするのか

<meta name="author" content="name">
<meta name="keywords" content="php documentation">
<meta name="DESCRIPTION" content="a php manual">
<meta name="geo.position" content="49.33;-86.59">
</head> <!-- ここでパースを終了します -->
(改行コードに注意してください。PHP は入力をパースするためにネイティブ関数を使用するため、 Macintosh のファイルは Unix 上では動作しません)。

use_include_path

use_include_pathTRUE に指定すると、 include_path ディレクティブの内容にしたがってファイルを探します。 これはローカルファイルにのみ有効で、URL の場合は使用できません。

返り値

パースされたメタタグを含む配列を返します。

name 属性の値が配列のキーとなります。content 属性の値が配列の要素となります。 標準の配列関数を利用することでこれらの値に簡単にアクセスすることができます。 name 属性で特別な文字が使われている場合は '_' で代用されます。 それ以外は小文字に変換されます。もしも同じ名前のメタタグがある場合には 最後のもののみが返されます。

変更履歴

バージョン 説明
4.0.5 クォートされていない HTML 属性もサポートするようになりました。

例2 get_meta_tags() が何を返すのか

<?php
// 上のタグは www.example.com 上のものだと仮定します
$tags get_meta_tags('http://www.example.com/');

// すべてのキーが小文字であり、. (ピリオド) が _ に
// 置換されていることに注目してください。
echo $tags['author'];       // name
echo $tags['keywords'];     // php documentation
echo $tags['description'];  // a php manual
echo $tags['geo_position']; // 49.33;-86.59
?>

注意

注意:

name 属性がついているメタタグのみがパースの対象となります。

参考


URL 関数
PHP Manual