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PHP Manual

ResourceBundle クラス

(PHP >= 5.3.2)

導入

ローカライズしたソフトウェア製品には、 現在のロケールによって切り替えるデータのセットが必要となることがよくあります。 たとえばメッセージやラベル、書式パターンなどです。 ICU のリソース機能を使うと、リソースセットを定義することができます。 ロケールに基づいてアプリケーションからこれを読み込み、 ロケールにかかわらず統一された方法でアクセスすることができます。

このクラスは ICU のリソースデータファイルへのアクセスを実装しています。 このファイルはバイナリデータの配列で、ICU がローカライズしたデータを保存するために使っています。

ICU リソースバンドルには、シンプルなリソースと複雑なリソースを保持することができます。 複雑なリソースとはコンテナ形式のもので、数値添字あるいは文字列添字 (PHP の配列と同じ) のいずれかの形式になります。シンプルなリソースは 文字列、整数、バイナリデータフィールド、整数の配列 のいずれかの型となります。

ResourceBundle からデータにアクセスするには、 配列を使う方法と foreach を使う方法、そしてクラスメソッドを使う方法があります。 シンプルなリソースの場合は PHP の値、複雑なリソースの場合は ResourceBundle オブジェクトとして取得できます。 リソースはすべて読み込み専用となります。

クラス概要

ResourceBundle {
/* メソッド */
__construct ( string $locale , string $bundlename [, bool $fallback ] )
int count ( void )
static ResourceBundle create ( string $locale , string $bundlename [, bool $fallback ] )
int getErrorCode ( void )
string getErrorMessage ( void )
mixed get ( string|int $index )
array getLocales ( string $bundlename )
}

目次


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